ホーム 自己紹介 事故紹介 黒森号 業務日報 黒森のおすすめ本 土木研究会 リンク サイトマップ

黒森2号

●Repair
 & Trouble●
 板金修理
 排気漏れ修理
 排気漏れ修理 完結編
 ウィンドウモール交換
 ワイパー周り修復
 ハザードスイッチ交換

 抹消登録

●Customize●
 ホーン交換
 ナビ、オーディオ装着
 フロントシート交換
 リアスポイラー装着
 



フロントシート交換

元のボロボロRECARO 年季の入ったRECARO(^^;
TKS氏のご厚意で納車時に装着してもらったRECARO(多分LX)。サイドサポートはまだまだしっかりしているが、表地はあまりに年季が入りすぎている。座面のクッションがかなりヘタっているのも気になるところ。
前々からこのシートを張り替えてお化粧直ししてやろうと準備を進めていた(ミシンも買ってしまった(^^;)が……オークションで激安のアルピナシートを見つけて入札したところ、意外なほどあっさりと落札できてしまった。
というわけでこのシートには隠居してもらい、E21の正しい姿(?)である「なんちゃってアルピナ」仕様に向かって更に加速することになる。
アルピナシート 届いたアルピナシート
E28のアルピナB7に装着されていたものとのこと。シートレールが一体ではないかと心配だったが、6本のボルトで固定されているものだった。レールを外してしまえば普通のRECAROのセミバケットシートである。ベースになっているのはRECARO LS。これまで装着していたものに比べるとサイドサポートが少し低くなってしまうが、アルピナモドキのためには仕方ない(笑)表地の状態は年式を考えると良好、座面にヘタりがあるが年式相応ということで仕方がないだろう。
これ以外にリアシートもまとめての購入になったが、フロントだけの値段と考えても十分に納得できる価格であった。もちろんリアも交換する予定だが、E21にE28のリアシートはさすがにポン付けできない。かなりの加工は必要であるが、少しずつ作業を進めていくつもりである。
クッション補修 座面クッションの補修
座面のヘタりの主な原因は下面で支えになっているゴムの劣化である。一番体重がかかる部分のゴムは完全に伸びてしまってベロベロになっている。これを新しいゴム(上2本の黒いもの)に交換してみた。一番下は伸びきっていないようだったので元々の白いゴムを残した。スポンジも若干ヘタっているようだったので、20mm厚のチップスポンジを追加した。
座面の沈み込みはこれでかなり改善されたが、やはり普通の手芸用ゴムでは体重がかかった時に伸びすぎてしまうようだ。とりあえず問題は無さそうなので、しばらくこれで乗ってみることにする。
装着 装着完了
元々RECAROが着いていたので、装着は本当にポン付けである。助手席をレールに固定する際にボルトを一本ねじ切ってしまったのは内緒(^^;
E21純正のシートベルトキャッチではサイドサポートの下に潜ってしまってシートベルトが使い辛くなっていたが、これもB7用のものを移植したので使い勝手が良くなった。
装着してから気がついたが、4ドアのE28に使われていたシートなので背もたれが前に倒れてくれない。そのため後席の乗り降りがかなりしづらくなってしまった。後席に人を乗せることはほとんど無いから良いようなものの、これは意外な盲点だった。