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黒森1号

●Customize●
 Exterior
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 Interior
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 Engine
  エンジンルーム
  ウォッシャータンク
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●Trouble●
 ボディ小キズ補修
 ラジエータ
 サイドエンブレム脱落
 純正シートのガタつき
 トランク雨漏り
 
●Maintenance●
 リアアッパーマウント交換
 ドアウィンドウ調整
 エンジンマウント交換
 ミッションマウント交換
 エアコンベルト交換
 オルタネーターベルト交換
 ベルトテンショナー交換
 ウォーターポンプ交換
 フューエルフィルタ交換
 
●Tips●
 ネジはどこ?
 リア小物入れ脱着
 純正オーディオ脱着
 センターコンソール脱着
 グローブボックス脱着
 ハンドルコラム脱着
 メーターパネル脱着
 純正シート脱着
 



純正シート脱着

Z3の場合、幌を開けておけば作業はやりやすい。
ネジを外すのは5カ所だけだが、16mm、13mmという日本ではあまり使われていないサイズになる。
特に16mmのレンチはホームセンターでは置いていない場合が多いので、作業開始後に慌てないように(^^;

ここで紹介するのは左ハンドル車の助手席側になるが、基本的な手順はハンドルの左右、運転席、助手席に関係ない。

手順1 手順1
シートベルトを固定しているボルトを外す。
使用するレンチのサイズは16mm。

手順2 手順2
シートを一番後ろまで下げて、シートレール前部をとめているナット(13mm)を外す。

手順3 手順3
シートを一番前に動かして、シートレール後部をとめているボルト(16mm)を外す。
ここはレンチを振るスペースがあまり無いので、エクステンションを上手く使って作業スペースを確保する。

シートを外した後の作業の都合等でシートポジションを決めておく必要がある場合は、この時点できめておくこと。
【注意!】
ここから先の作業は必ずバッテリーのマイナス端子を外してから行うこと。
バッテリーを繋いだ状態でシートに繋がっているコネクタを外すと、エアバッグ警告灯が点灯する場合がある。

手順4 手順4
シートを持ち上げて、座面の裏に繋がっているケーブルを外す。
コネクタにはロック機構が付いているので、力任せに引っ張って破損することがないように注意する。
黒森1号の助手席の場合は4カ所だったが、シートヒーターの有無等で繋がっているケーブルの本数は変わってくると思う。
手順5 手順5
すべてのネジとコネクタを外したら、クルマからシートを下ろす。
純正シートはかなり重いので、持ち上げるときに腰を痛めないように注意すること。
また、サイドステップをキズつけてしまう可能性が高いので、毛布などで養生しておくとよい。