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黒森1号

●Customize●
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●Trouble●
 ボディ小キズ補修
 ラジエータ
 サイドエンブレム脱落
 純正シートのガタつき
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●Maintenance●
 リアアッパーマウント交換
 ドアウィンドウ調整
 エンジンマウント交換
 ミッションマウント交換
 エアコンベルト交換
 オルタネーターベルト交換
 ベルトテンショナー交換
 ウォーターポンプ交換
 フューエルフィルタ交換
 
●Tips●
 ネジはどこ?
 リア小物入れ脱着
 純正オーディオ脱着
 センターコンソール脱着
 グローブボックス脱着
 ハンドルコラム脱着
 メーターパネル脱着
 純正シート脱着
 



HID

右:ノーマル 左:HID
BELLOFのHB4用HIDキットを中古で安く入手できたので、早速1号に装着してみた。
上の画像は右がノーマルのハロゲンバルブ、左がHIDである。昼間の撮影であるが、明らかに左の方が光量が多いのがわかる。

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キットの内容 今回入手したBELLOF製HIDキット。
初期型の中古品、それもバーナー(バルブ)は付属しないということで相場よりかなり安値であった。少し前にバーナーだけを入手していたので、それと組み合わせることでZ3にポン着けできるHB用のキットになるというわけである。
バラストはかなり大きい。ハガキくらいの大きさか。バルクの3.5inch HDDのような感じと言えばわかる人にはわかりやすい(^^;
右側バラスト固定位置 Z3にHIDを装着する場合に問題になるのがバラストの設置場所。最近の小さなバラストならストラットの脇に設置することも可能な場合があるようだが、基本的にエンジンルーム内に適当な場所は無いと思ったほうがよい。
黒森はバンパー内部、フォグランプの上に適当なスペースがあったので両面テープで固定した。収まりが悪いようなら適当なスペーサーを挟むと良い。黒森はカマボコ板を使っているということは内緒だ(笑)
バンパー内にバラストを設置する場合、配線の長さには注意が必要となる。入力側は適当な線材で延長できるが、出力側(バーナーに繋がる方)は高圧になるため素人加工による延長は避けるべきだ。配線が届く範囲で設置場所を探すのが賢明だ。
配線 バラストを固定してバーナーを取り付ければ、配線は3カ所だけである。
常時電源(黒森はヒューズボックスへの電源供給部分から分岐させた)、アースに接続し、残りの1本をロービームの+側から分岐させて接続すれば完了である。
ノーマルバルブ用のコネクタは、ショートやリークを防止するためにゴムシートでくるんでビニールテープで巻いておいた。
すべての配線を終えていよいよ点灯である。バッテリーを繋いでイグニッションをオンにしてライトスイッチをオンにすると……つかない(^^;どこかで配線ミスでもあったのだろうとチェックして改めてスイッチを入れてみる……やっぱりつかない。一度HIDの配線をすべて外してノーマルバルブをセットして点灯してみるがこれまたつかない。そろそろ冷や汗が出始める。ヒューズをチェックしても切れている箇所は無い。テスターで配線を当たってみると、ヘッドライト周りだけ導通を確認できない。これは手に負えないと判断して心当たり数件に電話して確認してみるが、このような現象は経験無いとのこと。途方に暮れてもう一度バッテリーを外して配線を一からやりなおしてみる。再度バッテリーを繋いで、念のためエンジンを始動してから点灯してみると、今度は何事もなかったかのようにバーナーは光を放っていた。
非常に不可解な現象であったが、とりあえず再現性が無いので結果オーライとしておこう。

最後にバタバタとしたが、何とか装着は完了した。
夜になってから確認のドライブに出かける。HIDの明るさは知識で知っていたが、こうやって体験してみるとみんなが着けたがるのも納得がいくものである。真っ白のライトがここまで明るく、運転しやすいとは思わなかった。夜間の長距離ドライブが多い黒森にとってはこれから手放せない装備になるだろう。