ホーム 自己紹介 事故紹介 黒森号 業務日報 黒森のおすすめ本 土木研究会 リンク サイトマップ

黒森1号

●Customize●
 Exterior
  M line
  タイヤ&ホイール
  サスペンション
  マフラー
  HID
  ブレーキ
 Interior
  インテリア
  シート
  ペダル
  ルームミラー
  ETC
  ロールバー
  ナビ
  オーディオ
 Engine
  エンジンルーム
  ウォッシャータンク
  エアフィルタ

●Trouble●
 ボディ小キズ補修
 ラジエータ
 サイドエンブレム脱落
 純正シートのガタつき
 トランク雨漏り
 
●Maintenance●
 リアアッパーマウント交換
 ドアウィンドウ調整
 エンジンマウント交換
 ミッションマウント交換
 エアコンベルト交換
 オルタネーターベルト交換
 ベルトテンショナー交換
 ウォーターポンプ交換
 フューエルフィルタ交換
 
●Tips●
 ネジはどこ?
 リア小物入れ脱着
 純正オーディオ脱着
 センターコンソール脱着
 グローブボックス脱着
 ハンドルコラム脱着
 メーターパネル脱着
 純正シート脱着
 



ETC

CALSONIC ETC-2200 数年前にオークションで新品を購入したCALSONIC ETC-2200(現在は販売終了となっている)。いくつかの候補機種から機能と相場を比較して決定した。当時としてはセットアップ込みでそこそこお値打ちな価格だった。

【PR】ETC車載器の相場はこちらから
↑上記リンク先の絞り込み検索では、「アンテナ分離型」と「アンテナ一体型」の区別が曖昧になっている。
「アンテナ一体型」の検索結果に、多数のアンテナ分離型車載器が含まれており、そちらの方がかなり安価になっている。検索結果を鵜呑みにしないように注意されたし。

【Z3に装着するETCはどんなのがいいか?】 〜実際に買う前にちょっと考えてみよう
Z3にETCを取り付ける場合は、絶対に「アンテナ分離型」をオススメする。
ダッシュボード上に本体を設置する必要がある「アンテナ一体型」では、幌を切り裂けば簡単に盗むことができるからだ。
もちろんアンテナ分離型でも盗難の可能性はあるが、本体とアンテナを見えない(見つけにくい)場所に隠すことができるので、防犯上有利になるのは間違いない。

では、設置場所はどこにするのが防犯面と利便性を両立できるだろうか。
一番手軽で効果があるのは、やはりグローブボックス内に本体を設置する方法だろう。
取付時にグローブボックス周りを分解する必要はあるが、電源やアンテナ設置のための引き回しが楽だし、外からは見えなくて施錠もできる。
ただ、Z3はグローブボックスが非常に小さいため、黒森のように何でもかんでもグローブボックスに放り込むクセがあると、ETCの占有するわずかなスペースももったいないと感じてしまうかもしれない。

センターコンソールの脇に設置する人も多い。カードの抜き差しが簡単にでき、取付も電源さえ確保できれば大がかりな分解の必要は無いが、外から本体が見えるので防犯面ではイマイチと言える。この取付方法でETCカードを挿しっぱなしにするのは御法度である。

黒森は以下で紹介するようにリアの小物入れの中に設置した。
外部から見えない、施錠できるという点は完璧にクリアしているし、取付の前例が少ないので狙われにくい。
一番の問題は、取付作業が非常に面倒くさい。穴を開けたり、削ったり、それなりの加工も必要になる。だから前例が少ないわけで(^^;
ここで紹介してしまったら防犯の意味はあまりないかもしれないが……
実は黒森1号、今はこの場所にETCは着いていない。
ヒミツの場所へ移設してある。その場所はナイショ。また別の場所に移したら紹介するということで。

取り付け位置第一候補 取り付けの第一候補だったのがリア小物入れの下の方。中途半端な大きさで使いにくいスペースだしロックもかかるので、ETC本体を入れるにはベストだと思ったが……実際に入れてみるとほんの少しだけ本体がはみ出してしまう。スペック表ではギリギリ入るサイズだと思ったが、配線が付いていると無理だった。小物入れ側を加工すればなんとかなりそうだったが、配線の取り回しに無理がかかりそうなので今回は断念する。

取り付け位置を変更 リア小物入れの上の方に取り付けることにした。ETC本体の取り付け位置は画像でご覧のとおり。配線は底に10mm程度の穴を開けて通した。配線はもう少し整理した方がいいかも。音声案内用のスピーカーは運転席の背面になる位置に両面テープで貼り付けた。
アンテナ取り付け位置 アンテナはダッシュボード上に両面テープで貼り付けた。ダッシュボードのド真ん中やセンターコンソール横をケーブルが走ることになるが、確実な動作のためにはこの位置がベストと判断して見た目については目をつぶることに。
電源の取り出し ETCに必要な電源はACCとアースのみ。リア小物入れ周りには適当な電源が無かったので、センターパネルのデジタル時計からACCとアースを分岐させた。サイドブレーキカバーの下でギボシ接続するようにしておいたが、この位置がメンテナンスに便利かどうかは不明(^^;

すべての作業が完了したらテスト走行。料金所のバーは問題なく開いたので一安心(^-^)

ETCアンテナ取り付け位置変更
アンテナ移設予定位置 ダッシュボード上に設置したアンテナだが、やっぱりケーブルが邪魔なので移設することに。
最近はダッシュボード内にアンテナを隠すのが流行っている。見栄えが良くなるのはもちろん、防犯の意味もあるので、黒森もメーター裏の空きスペースに設置してみる。
ETCやGPSの電波は樹脂で遮られることはない。樹脂製のダッシュボードも当然ながら透過してしまうので、内側にアンテナを設置しても感度には問題ない。
アンテナ移設完了 メーターパネルを外して右側にスペースがあることを確認。どうやらここはZ3ではETCやナビのGPSアンテナ設置の定番の位置らしい。ちなみに右ハンドル車では逆の位置になる。
目的の場所にアンテナを持ってくるには、ハンドルコラム下の内装を剥がしたほうがやりやすい。そこに手持ちのアルミ板の端材でステーを作って設置した。

メーターを元に戻して、早速試走にでかける。受信感度に問題ないとわかっていても、実際に確認するまで何となく不安なもの。ヘタレな黒森は「ETC専用」ではなく「ETC/一般」レーンに進入する(^^;
ネタになるので波乱を期待したが、あっさりとバーが開いて動作確認完了。一安心するとともに、ネタにならずちょっと残念(笑)