ホーム 自己紹介 事故紹介 黒森号 業務日報 黒森のおすすめ本 土木研究会 リンク サイトマップ

黒森1号

●Customize●
 Exterior
  M line
  タイヤ&ホイール
  サスペンション
  マフラー
  HID
  ブレーキ
 Interior
  インテリア
  シート
  ペダル
  ルームミラー
  ETC
  ロールバー
  ナビ
  オーディオ
 Engine
  エンジンルーム
  ウォッシャータンク
  エアフィルタ

●Trouble●
 ボディ小キズ補修
 ラジエータ
 サイドエンブレム脱落
 純正シートのガタつき
 トランク雨漏り
 
●Maintenance●
 リアアッパーマウント交換
 ドアウィンドウ調整
 エンジンマウント交換
 ミッションマウント交換
 エアコンベルト交換
 オルタネーターベルト交換
 ベルトテンショナー交換
 ウォーターポンプ交換
 フューエルフィルタ交換
 
●Tips●
 ネジはどこ?
 リア小物入れ脱着
 純正オーディオ脱着
 センターコンソール脱着
 グローブボックス脱着
 ハンドルコラム脱着
 メーターパネル脱着
 純正シート脱着
 



ロールバー

ロールバー全景
黒森1号は97年式Z3。この年式にはロールバーが装備されていない。中古の純正ロールバーを入れることも考えたが、どうせやるなら車体剛性アップも期待できるロールケージに近いモノにしたい。
最初は鋼材屋でシームレスパイプを買って自作することも考えた。しかし、あっさり挫折 orz
素人がパイプ曲げに手を出すには相当な覚悟が必要だ。仮に必要な工具がすべて揃っていたとしても、イメージ通りのロールバーができるまでに、ロールバーのような形をした「前衛的芸術作品」(要は鉄クズ(^^;)を大量に作らなければならないだろう。敷居はあまりに高すぎる……

というわけで、Auto Bahn Sport 恵比寿さんでワンオフ作製してもらった。

基本形状は4点式で、リア周りのみの補強になる。
これに4点シートベルト用のアンカーが取り付けられるようにバーを追加している。
サイドバーをフロント側に延ばした6点式にすることも考えたが、シートポジションによる取り回しの問題、乗り降りに若干ながら影響が出る(ファミリーカーとしては大きな問題(^^;)ことから、この案は見送ることにした。
後方視界確保、小物入れの使い勝手を考えて、斜行バーも追加しないことにした。

後方から見たロールバー 後方から見たロールバー
幌収納部分へバーを延ばし、ボディパネルに固定している。
リア側は純正ロールバー固定位置へ延ばすのが一般的だが、この位置ではボディ剛性の向上は望めないとのこと。

リア側バーのアップ リア側バーのアップ
この位置への取り付けなので、オープンにすると、どうしてもリアスクリーンに干渉してしまう。
開けっ放しにしているとスクリーンに跡がついてしまうが、これは仕方ない。

4点シートベルト用アンカー取り付け位置 4点シートベルト用アンカー取り付け位置
シート後方の追加バーにネジを溶接してもらった。
これで2シーター用の4点シートベルトが簡単に取り付けられる。

リア小物入れ開閉ボタン リア小物入れ開閉ボタン
追加バーは開閉ボタンに干渉せず、荷物の出し入れに影響しない位置に取り付けてもらった。
上下共に何の問題なく使用可能になっている。

フロア取り付け部分 フロア取り付け部分
フロアに穴を開けてガッチリとネジ止めしている。
カーペットの切り取り方はもっと綺麗に仕上げる方法はあるが、そこまでするには内装を全部剥がす必要がある。見た目より機能優先なので、黒森としてはこれで十分である。

フロアのあて板 フロアのあて板
外側にはあて板が付いている。これはロールケージには絶対必要な部品。
水が進入しないようにコーキングもしっかりとしてある。

後方視界 後方視界
運転席から後ろを振り向いた黒森の視点で撮影。
ロールバーによる視界の干渉は一切無い。
逆に言えば、幌を閉めた状態ではゴツいロールバーが着いていることは後ろからわからないということか(^^;
ハッタリをカマすという意味でも斜行バーは有効ということ(笑)

●ウィンドディフレクタ装着
ウィンドディフレクタ装着 オープン走行時、風の巻き込みを防いでくれるのがウィンドディフレクタ。ワンオフロールバーに対応した既製品など存在しないので自作してみた。
メインの材料はホームセンターで買ったリアウィンドウ用サンシェード。メッシュでできていて、丸めて小さくできるというアレ。BMW純正のウィンドディフレクタもメッシュ生地なので、効果があると信じて購入(と言っても特価品300円也(^^;)。
固定用にマジックテープを縫いつけて完成。取り付けてみると、まるで誂えたかのようなフィット感(笑)パッと見では300円のサンシェードには見えない(ウソ。一発で見抜かれた(^^;)。
このようなお手軽品でもオープン走行中に車内で渦巻く風が激減!これなら高速を走って問題ないだろう。久しぶりにコストパフォーマンス大のDIYで満足(笑)