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黒森1号

●Customize●
 Exterior
  M line
  タイヤ&ホイール
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  ブレーキ
 Interior
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  オーディオ
 Engine
  エンジンルーム
  ウォッシャータンク
  エアフィルタ

●Trouble●
 ボディ小キズ補修
 ラジエータ
 サイドエンブレム脱落
 純正シートのガタつき
 トランク雨漏り
 
●Maintenance●
 リアアッパーマウント交換
 ドアウィンドウ調整
 エンジンマウント交換
 ミッションマウント交換
 エアコンベルト交換
 オルタネーターベルト交換
 ベルトテンショナー交換
 ウォーターポンプ交換
 フューエルフィルタ交換
 
●Tips●
 ネジはどこ?
 リア小物入れ脱着
 純正オーディオ脱着
 センターコンソール脱着
 グローブボックス脱着
 ハンドルコラム脱着
 メーターパネル脱着
 純正シート脱着
 



ペダル

ノーマルでも操作性にはまったく問題は無いが、見た目的になんとなく寂しいのでABCペダルの装着を以前から考えていた。ACシュニッツァ、ハーマン等の有名チューナーからペダルセットが出ているが、正直言って値段が高すぎる!ペダルとフットレストに5万円近い金を出せるほど黒森は裕福ではない(笑)
オートバックス等では国産車向けに安価で多様なデザインのペダルセットが販売されているが、BMWはアクセルがオルガンタイプになっているのでこれらは使用できない(加工すれば装着はできるが、根本的な形状が違うため操作性に影響が出る可能性が高い)。
BMPdemon tweeksのような海外通販のカタログにはBMW用ペダルセットが何種類か出ているが、デザイン的にピンとくるモノがなかったのと、チューナーブランドほどではないがそれなりのお値段になってしまう。
というわけで消去法的にBMW純正E46用アルミペダルセットを選択することになった。ディーラーで購入しても高いものではないが、他のパーツ類と一緒にアメリカから個人輸入した。

ペダルセットの内容 ペダルセットの箱に詰まっているものは画像のとおり。
アルミ製ABCペダル、取付用ビス類、予備のアクセルペダル、型紙や取付説明書が数枚。もちろん黒森が購入したのはMT用。同じデザインのAT用もある。
予備のアクセルペダルが同梱されているのは、車からペダルを外す時、床に固定するためのストッパー部分が破損するからである。上手く作業すれば再使用できそうだが折らずに外すのはかなり難しい。車についているペダルと予備のペダルを見比べてみると、非常に考えられた構造になっているのがわかる。
ちなみに付属しているアクセルペダルはE46用である。E36、Z3の右ハンドル車はパーツ番号も同じ部品が使用されているのでそのまま使えるが、左ハンドル用のペダルは形状が少し違っているため使用不可と思われる(未確認)。事前に情報を得ていたので、黒森は同時にZ3左ハンドル用のペダルを購入しておいた。

アクセルペダルの加工 E46用ペダルをZ3に装着するための山場がアクセルペダルの加工である。
右の画像をクリックすると拡大画像が表示される。
E36系左ハンドル車ではノーマルペダルの右下がねじれたような形になっており、この部分はアルミペダルを固定するためのボルトを取り付けることができない。そのため3mmのアルミ板でスペーサーを作り、ノーマルペダルとアルミペダルを各々スペーサーを介して固定することにした。このような凝った事をしなくても3カ所だけで固定しても十分であるが、多少は見た目も気にしたいのでこのような方法に落ち着いた。
右から2番目の黒いのは厚さ調整用に作ったスペーサー。10mm厚と5mm厚のものをゴム板から作ってみたが、少々厚すぎたので現在は使用していない。

取付完了 元々のアクセルペダルを外し(固定方法が凝っているのでちょっとしたパズル感覚で楽しめた)、加工したペダルを装着。ブレーキ、クラッチはゴムカバーを外し、4mmのドリルで固定用の穴を空ける。クラッチペダルは樹脂なので簡単に穴が空くが、ブレーキは金属なのでちょっとコツと気合いが必要である。ペダル自体が動くのでかなり作業性は悪かった。
ABCペダルがアルミになったのにフットレストが無いのも寂しいので、同じデザインで3mmのアルミ板から自作してみた。画像では目立たないが、実物は結構加工が荒かったりする(^^;