リアアッパーマウント交換
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以前KONIの車高調に交換した際、リアのアッパーマウントの劣化が確認されていた。
すぐに大きな影響が出る部品でもないので、時間があるときにでも交換しようと思って半年以上(^^;
あまり放ったらかしにしてもアレなので、週末に時間を見つけて交換作業を行った。
Z3のリアサスは構造が単純なセミトレなので、以下の手順で行えば作業も簡単である。
【注意】
以下の作業内容には肝心な記述が抜けていたり、詳細なデータが記載されていない場合がある。
黒森の作業手順を鵜呑みにしないで、必ずサービスマニュアル等で手順、締め付けトルクなどのデータを確認してから作業を行うように!
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まずジャッキアップしてウマをかけてリアタイヤを外しておく。
車内に潜り込んで幌の収納部分の内張りをめくると、アッパーマウントの取り付け部分が出てくる。13mmのナット2個を外すとリアサスがフリーになる。
このナットを緩めるとリアのバネの力で下向きにテンションがかかるので、ショックの下にジャッキを咬ませておくと作業がやりやすい。
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18mmのボルトを緩めてリアショックを取り外す。
それなりのトルクで締め付けてある部分なので、ブレーカーバーで一気に力をかける必要がある。黒森は普通のコンビネーションレンチだけで作業しようとして、結局ブレーカーバーを買うことになってしまった。
ショックが外れたら後は力技である。
サスアームに足を乗せて全体重をかけると、アームが下がってバネが簡単に外れる。スプリングコンプレッサも不要である。
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左が古いもの、右が新品。
画像ではわかりにくいが、ゴム部分には細かい亀裂が入っておりかなり劣化が進んでいる状態だった。
下のガスケットは一目瞭然である。もちろんこれも右側の新品に交換する。
これら以外にスプリングのサポートにもゴムの劣化が見られたので交換することにした。
新しいマウントをショックに取り付け、バラした逆の手順で組み込む。作業時間は左右で1時間程度。
交換して体感できるほどの差が出るわけではないが、劣化したゴム部品が新品になったと思うと気分的にもスッキリするモノである。
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